

すっかり春ですね。二十四節気では「啓蟄」七十二候では「蟄虫啓戸」(ちっちゅうこをひらく)です。これは春の陽光に誘われて冬眠していた虫たちが地中から動き出す時季です。ここでの虫とは昆虫、爬虫類、両生類全てを指しています。
保育園に行くと卒園式の準備が整っていました。
まずは園長先生から一人ずつ卒園証書が授与されました。一人ずつ緊張しながら将来の夢を話しました。
次は園児による劇。かっぱの世界のお話でした。実際に行った遠足でのこと、お泊り保育でのかっぱの国への冒険のこと、淵の森でかっぱおやじの手紙を見つけたこと。この一年間やってきたことが劇になってました。全員真剣に演じてましたよ。
次は跳び箱。うちの娘は昨日跳べるようになりました。そして本番も成功!ホッとしました。
その次は太鼓です。大きな太鼓をみんなで力強く叩いていきます。息を合わせて、心を一つにして。大成功です。そこには逞しく成長して、誇らしげな20人がいました。
みんなで協力して成し遂げる、仲間を思いやることを学んだようです。
着替えて記念撮影。子供達の晴れ舞台が終わりました。長男から足かけ12年お世話になったこの保育園ともとうとうお別れです。まだ今月末までは通いますけれど。少し寂しくもあり、嬉しくもある一日でした。
娘の自画像です。